1.プランターでミニ白菜を栽培できるか?
プランターで野菜を育てています。今年の5月から始めた初心者です。これまで、ナス、ミニトマト、ピーマン、とうがらし、オクラ、サツマイモの苗を植え付けました。また、長ネギ、小松菜、空芯菜、キュウリ、にんじん、ミニゴボウ、ルッコラ、茎レタス、ロメインレタス、ミニ青梗菜、おでん大根、日本ほうれん草を種から栽培しています。今のところ、失敗した野菜は、オクラ、長ネギ、小松菜、キュウリです。苗ものは害虫被害、種物は間引きが上手くできなかったことと、長雨で流れてしまったことが原因だろうと思っています。秋から冬に向けて葉物の野菜が欲しくなったので、簡単に育てられる野菜を探していたのですが、普通の白菜は、栽培期間が長くて葉を巻くのにコツが必要なので、もっと簡単で手のかからない白菜がないかなと探していました。You Tube等を見ていると、タイニーシュシュという白菜が比較的簡単に栽培できるおすすめ品種ということで紹介されていました。近所のスーパーや道の駅などでも見たことのない野菜でしたので、栽培してみたくなって種を購入してみました。そこで、今回タイニーシュシュを栽培している様子をまとめていきますので、しばらくお付き合いください。
2.ミニ白菜(タイニーシュシュ)とは?
「ミニ白菜」とは、どんな野菜なのでしょうか?「サカタのタネ」のホームページを見てみると、耐病黃芯、極早生、種まき後45〜60日で収穫可、遅まき早撮りもできる万能白菜と書いています。耐暑、大雨性に非常に優れ、生理障害に強く作りやすい極早生品種とタネの袋には書かれています。耐病黃芯とはどんな意味でしょうか?調べてみると、黃芯白菜とは、中になるほど葉の部分が黄色くなっている白菜のこと。葉が柔らかく採りたてで瑞々しく甘みがあり、漬物、炒めもの、サラダでも食べられるとあります。耐病性というのは、農作物などの病害に対する抵抗性のこととあります。種まき時期が、暖地では4月〜10月、10月〜11月は保温トンネルで育成するようです。種をまける期間が長いで良いですね。
3.種の播種から育苗について
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令和5年9月3日に、種を育苗用の培土を入れたポットに植え付けました。
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令和5年9月9日頃、芽が出てきました。4点植えしましたので芽は4つ。ほぼ全部発芽しました。
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令和5年9月12日ごろの苗の様子。成長のスピードは早いです。
4.プランターへの苗の植え付け
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令和5年9月17日、プランターにタイニーシュシュの苗を植え付け。もう少し育てても良かったかもと思いながら、ポット苗を受け付けました。水をたっぷり与えて様子を見ます。
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3つのプランターに24株植え付けしました。密植気味ですが、この後1週間後に間引きして1株にしています。間引きの際に、少し土寄せしました。
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害虫被害が怖いので、プランター用のネットを掛けました。これで、強い雨や虫の被害も避けられるかな?ネットは、雨水を通すので水やりも安心です。9月は、まだ暑かったため水やりも毎日行いました。
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令和5年9月20日頃の様子。育ちが良くて、びっくりしました。
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令和5年9月29日頃の様子。9日くらいで随分と葉が大きくなりました。密植しているのは、一度に全部収穫するのではなくて、少しづつ収穫することで残った白菜を大きくするためです。気温が高かったためか、水を与えるとぐんぐん育ちます。
5.現在の様子と収穫までの栽培予定
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令和5年10月1日に、近所のコメリでタイニーシュシュの苗を購入してきました。あまりにも成長の様子を観察するのが楽しいので、8株追加して受け付けました。10月からは、あまり水やりはしていません。また、プランター土は、一度使用した培土に少し土と肥料などを混ぜています。30センチくらいまで大きくできれば良いですかね。
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ここからの4枚の写真は、令和5年10月7日のタイニーシュシュの様子です。ずいぶん大きくなって、葉が巻き始めました。11月までには、最初の収穫ができるのではないでしょうか。とても楽しみです。朝、晩の気温が下がっていますが、10月末まではネットで様子を見ながら成長を見守ります。プランターの場合、あまり追肥は必要ないのではないかと思っています。
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6.プランターでミニ白菜栽培はできるのか?
プランターでのミニ白菜の栽培はかなり簡単です。耐病性に優れていることが絶対的な条件になりますが、病害虫の被害に注意すれば、そんなに管理に気を使わなくても良いかもと思いました。青々とした葉っぱが、見るたびにぐんぐん大きくなるのを見ていると楽しくなります。大きく育ててみても良いかもです。白菜は、生で食べても、お鍋や炒めものにしても、お漬物でも美味しくいただけますので、これからも挑戦してみたいです。その他の、白菜もプランターで育てているので、うまく育てば紹介したいと思います。
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