断食〈ファスティング〉とは

一定期間食事を断つことを「断食（ファスティング）」といいます。断食を行う主な目的は、内蔵を休ませて、身体を正常なリズムに戻すことです。

断食によって得られる効果は、様々あるとされています。まず、体重の減少が期待できます。何も食べないことにより、身体に蓄えられている糖質や脂肪をエネルギーとして使うことになるためです。次に、腸内環境が整いやすくなることです。断食期間中は、食事をしないことから消化活動が行われないため、働きすぎていた胃腸の回復が促されて腸内環境が整うためです。

一方、断食を行うことで、体調面でのリスクがあることを知っておく必要があります。摂取カロリーの減少により、頭痛・めまい・眠気・吐き気・だるさ・下痢などの症状が起こる場合があるとされています。無理な断食は絶対に行ってはいけませんね。

断食にやり方はさまざまあります。例えば、「朝食を抜く」、「１６時間食事を断つ」、「半日から３日間程度固形物を食べない」などです。断食中は、完全に食べない方法もありますが、空腹時には、酵素ドリンクや、プロテインなどの栄養が摂れるドリンク類を飲んで最低限の栄養を接種する方法もあります。

健康的な生活を目指して断食を行うことは良いことですし、僕も実践しています。落ち着いた気分で、頭の中をスッキリとして、若々しく過ごすことにより、明るく楽しく毎日を過ごすことができます。実践している時の困ったことなどを、時々書いてみようと思います。